様々な工程を経て、やっとひとつのお人形が完成します。
お人形の他にも、周りを彩るお道具や屏風など、職人の技がなければ、決して今の隆和堂はありません。
ひとつひとつ手作りを大切にものづくりに取り組んでいます。
創業から継承してきた「ものづくりの想い」を大切にし、創意工夫を重ね、新たな挑戦を続けていきます。
人形師よる着付け作業が行われる(写真は飯塚考祥師による着付風景)。
一体の人形の姿は、すべて着付師の腕で決まります。
布を裁つにも2ミリ違えば出来上がりの形も変わってしまう繊細な作業です。
買う方にとっては“ただひとつだけの宝物”
だからこそ、決して気を抜くことは出来ません。
一体の人形の姿は、すべて着付師の腕で決まります。
布を裁つにも2ミリ違えば出来上がりの形も変わってしまう繊細な作業です。
買う方にとっては“ただひとつだけの宝物”
だからこそ、決して気を抜くことは出来ません。
鎧・兜は純金箔を一枚一枚丹念に貼って押す純金箔押仕上げ。兜鉢は一枚一枚矧ぎ合わせ総覆輪仕上げ。
全体のバランスを考え、一つ一つを丁寧に組み上げていきます。前、後ろ、横のどこから見ても美しい、完成度の高い五月人形を製作しております。完全オリジナルで、躍動感や、勇壮美を表現。高い技術は、見る者の心を魅了します。
全体のバランスを考え、一つ一つを丁寧に組み上げていきます。前、後ろ、横のどこから見ても美しい、完成度の高い五月人形を製作しております。完全オリジナルで、躍動感や、勇壮美を表現。高い技術は、見る者の心を魅了します。
屏風に金彩加工を行っている工房です。
職人師
1942年(昭和17年)京都の丹後に生を受けて、中学卒業と同時に京都・友禅染の道に入る。本場京都で腕と技法を磨き、その後当時の新潟で友禅染めと金彩加工の普及に努める。特に振袖に用いた金彩加工の技は、雛人形・五月人形の屏風製作にも活かされ、その輝きは主役となる人形を一層引き立てる。伝統工芸の美しさを現代に感覚に合わせて表現できるのは、一つ一つ手作りで、絶え間ない技の追求が織り成せる匠の仕事の証拠である。
熟練スタッフによる、お道具製作が行われる
こんなにたくさんある小道具も全て手作りなの?とまずは驚いてしまう。
複雑な作業工程も、職人の腕にかかれば、わずか数分で完成してしまう。大胆かつ繊細な動きは彼女たちにしかできない工程。